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不登校の小中学生の数は年々増え続け、2023年10月に文部科学省が公表したデータでは、小中学校における不登校児童生徒数が前年度比22.1%増の約30万人となり、過去最多を更新しています。

各自治体では様々な形で支援を開始していますが、急増する不登校児童生徒への支援のリソースもまだまだ不足しており、支援を受けられずに自分以外の誰かやどこともつながれずに社会的に孤立してしまう子どもたちが増えていることも大きな課題となっています。

一方で、個性と多様性を尊重し、子どもたち一人一人にあった学びの場があってよいという風潮も社会的に醸成されてきています。


今後、自治体レベルでの支援のさらなる多角化や体制強化が求められる中で、愛媛県教育委員会様では、不登校児童生徒の自立支援のための新たな取り組みとして、TeamSuitesを利用した「メタバース上での支援」をスタートさせました。

愛媛県内の不登校児童生徒の社会的自立に向けた「つながりづくり」等を目的として、WebボードでのICT教材を使った学習支援や興味・関心を高めるための様々な情報提供、チャットやエモート機能を使ったコミュニケーションなど、Virbelaの機能を活用して、児童生徒の「一歩踏み出すきっかけ」をつくる取り組みをされています。

WelcomeArea(フリースペース)にあるボートやバスケットなどのアクティビティを利用したゲーミフィケーション、エモート機能による握手や手を振る、拍手するなどのアバターアクションを通じて、会話のきっかけが生まれ、徐々に自分の好きなことや考え、気持ちを伝えられるようになるなどの効果が顕在化し、「利用時間や頻度が増加してきて、生活にリズムが出てきた」、「チャットや絵文字の利用だった児童生徒も、音声機能を利用してコミュニケーションが図れるようになってきた」といったうれしいお声もいただくようになりました。



Virbelaの魅力は、まさに「コミュニケーションの質を高める」ことに集約されています。そうするための仕掛けとして、「アクティビティ(体験)」や「Webボード」、「エモート機能」などがあり、これらを最大限活用し効果を得られているのが愛媛県教育委員会様の取り組みです。


今後は1人1台端末でも利用ができるよう、準備を進めてまいります。

地域課題を解決するための新たな一手として、不登校の児童生徒たちがつながりを感じられるための居場所として、Virbela(GAIATOWN)をご活用ください。


愛媛県教育委員会

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地域課題に取り組む 不登校児童生徒の自立支援に新たな一手

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