甲斐ゼミナール様は山梨県、長野県、静岡県を中心に60超の教室を有する学習塾です。開校以来地域密着の教育施設として、毎年9,000人を超える塾生の中学、高校、大学の進学第一志望合格学校、及び学校成績アップをサポートしています。
その他近年は、
SDGs探究学習(SDGsを考える取り組み)
山梨県子ども未来進学支援事業(山梨県と教育支援協定を結び、不登校・引きこもり・貧困対策を考える取り組み)
社員全員が楽しく・生き生きと働ける環境を作る取り組み
など、子どもの未来の夢実現をサポートするために様々な取り組みを行っています。
2020年からのコロナ禍においても当然教育サービスを中断する事はできず、当初はTeams等ビデオ会議システムを活用して、授業を継続しました。しかし、塾生が画面に顔出しせず、講師とのコミュニケーションが滞る等により、従来の高い教育効果を維持する事が困難な状況に。オンライン形式でも従来のリアル教室学習と遜色ない教育スタイルを再現すべく、GAIATOWN(Virbela)のTeamsutes(オフィスフロア)を活用した「メタバース教室」を開設しました。
実はコロナ禍以前から、保護者の4割が塾教室への送迎が負担に感じていた事、特に低学年の塾生の通塾時の安全確保等の課題もあり、アフタコロナを見据えた導入判断でもありました。
「メタバース教室」生徒は自宅からアバターで授業に参加し、リアル教室での授業を「メタバース教室」内スクリーンで聴講、先生への質問、休憩時間等での「メタバース教室」内の友人とのコミュニケーションが可能になる等、リアル教室さながらの学習を体験できます。
GAIATOWN(Virbela)導入にあたっては、先ず2021年夏期講習を皮切りに、合計4回の特別講習をトライアル開催の上、2023年4月より「メタバース塾KAI」として正式運用開始。通塾面で空間的制約がないことから、2023年4月開講クラスでは既に全国から数多くの生徒が参加しています。
一方で甲斐ゼミナール様は、ここ数年社会問題化している、不登校児童・生徒についても、望月理事長の強い意思により、リアル教室でので不登校生徒の受け入れを実施しています。「メタバース教室」はその子どもたちにも広くドアを開く事ができる事から、甲斐市との業務提携により、「不登校カリキュラム」の展開を計画しています。どのような環境下にいても、子どもたちが均等に教育の機会を得られ事が可能となる事から、当社としても、「教育格差」を生じさせない素晴らしい施策として引き続き強力にバックアップいたします。
甲斐ゼミナール
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