“リアル回帰”で安心していませんか?メタバースが切り拓く企業の新常識
- 秀樹 石井
- 4月14日
- 読了時間: 2分
第2回:メタバースが変える、組織の“日常” -オフィスを超える一体感。ハイブリッド時代のチームづくりと文化形成-

「出社かリモートか」ではない時代へ
現在、多くの企業がハイブリッドワークを取り入れています。 週に何日かは出社し、残りはリモート勤務。 これは“折衷案”として定着しつつありますが、果たしてそれだけで十分でしょうか?
ハイブリッドの問題点は、「組織としての一体感が希薄になる」ことです。
オフィスにいる人とリモートの人の間に、情報格差や心理的距離が生まれやすいのです。
常設空間がチームの“場”になる
そこで注目すべきが、**ビジネスメタバースという「常設の仮想オフィス」の存在です。
Virbelaのようなメタバースでは、社員が日常的にログインして空間に「いる」ことができるため、物理的に離れていても、心理的な距離が近づきます。
ふと声をかけられる
雑談が自然に生まれる
新入社員もすぐ馴染める
「この空間がわが社だ」という共通認識ができる
これこそが
“組織文化をつくる場”としてのメタバースの真価なのです。
エンゲージメントの可視化と定着率向上
日常的にメタバースでつながっていると、社員の様子を把握しやすくなります。 バーチャルでも「アバターでそこにいる」ことで、孤独感や疎外感が減り、メンタルヘルス対策としても有効です。
結果として、エンゲージメントの向上や離職率の低下といった成果につながります。
次回は業務活用の具体例へ
次回は、実際に「メタバースで業務をどう変革できるのか?」という視点で、会議・研修・採用などの活用方法についてお伝えします。
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